保育園に行かなきゃいけないのに、なかなか服を着替えてくれない…
歯磨きしようと言ってるのに、お口を開けてくれない…
園の帰り、早く帰りたいのに園庭で遊んでなかなか帰ってくれない…

そんなこと、ありますよね??

しかも時間がない時に限ってなかなか行動してくれない子どもたち…orz

もうタイムリミットじゃぁー!!!と、無理矢理連れて帰ったりする前に、
1度試してほしい、我が家での対処法をご紹介します!(現在、うちの娘そろそろ4歳)

目次

対処法その1.「競争する」

これは園庭で遊んでなかなか帰ろうとしない時に、他のママさんがされてて、なるほど!と我が家でも採用した方法。

やり方は、
「あーちゃん、入口までどっちが先に着くか、競争しよう!行くよ~!よーいドン!」
と言って、一緒にかけっこする
というもの。

結構やってくれます!
人間、本能的に競争って好きですからね。

そしてそのままの勢いで帰ります。

着替えの時も有効です。
お風呂に入る前に、なかなか洋服を脱いでくれない…という時にも、
「どっちが先に脱ぐか競争だ!」
と言って、競争して脱いでいます。おススメ。

わざと負けてあげた方が、次もやってくれることにつながると思います。
本気は出さない方がいいです(笑)

対処法その2.「カウントダウンする」

場合によってはカウントアップすることもあるかと思います。
「10まで数えたらお終いね」
と言って、タッチ10回したらバイバイして保育園預ける…みたいなパターン。

これもいいのですが、段々たくさんの数字を数えられるようになり、
「7、8、9、10、11…」
と、子どもがその先まで数えられちゃって、終わらないという状況になってきました…汗

そこで、逆にカウントダウン!

「10数え終わる前に、〇〇してね」と一声かけた後、
「10、9、8、7…」
と、数を減らしていきます。


すると、ゼロまで行けば終わるしかないので、確実に終われます。

そして、ちゃんとできたらたくさん褒めてあげてください!
また次もやってもらうためには、絶対必要です。

チャイルドシートからは降りたけど、車からなかなか出てこない…
お風呂でおもちゃのお片付けが後1つだけなのに、一向にやってくれない…
という時などに使ってます。

たった10秒でも確実にやれそうなことにしか使っていません。
あと、焦らせることになるので、あまり多用はしないようにしています。向き・不向きがあるかも。

対処法その3.「見ないようにする」

これ、うちの子だけだったら申し訳ないんですが、
子どもって、こちらが見てない間に終わらせて、「すごいでしょ?!」と言わんばかりの顔してきたりしますよね?(しませんか?汗)

そういう子の場合、この手法が使えます。

例えば朝、パジャマからお洋服になかなか着替えてくれない時。

「お母ちゃんはちょっとお化粧してくるから、戻ってくる前にお着換えしといてね」
と伝えて、別の部屋で行きます。で、しばらくしてから戻ってみる、というもの。


全部は着替えられてなくても、途中までやってくれてたりします!
途中まででもやってくれてたらしめたもの。褒めまくりましょう!
次回へのモチベーションに繋がります。

うちの子は車には入っても、なかなかチャイルドシートに乗ってくれないので、
そういう時にも使ってます。

かと言って、特にすることはないので(汗)、
「見てないよ~できてるかな~?」
などと言いながら、子どもが見えない位置に来て(後ろとか)、
「もういいかーい?」(鬼ごっこ風)
と、声をかけるようにしています。

娘はめっちゃキャッキャッと笑いながらシートに乗り込んでくれます。
なんならベルトも途中までセットしてくれてますw

対処法その4.「ぬいぐるみに依頼する」

これはお気に入りのぬいぐるみがある場合に使えます。
できればそこら辺から持ってきたぬいぐるみではなく、今まさに使っているぬいぐるみが良いです。

例えばパジャマからお洋服に着替えてほしいけど、ぬいぐるみと遊んでばっかで着替えてくれない時。
「こげちゃん(ぬいぐるみ)、あーちゃんのお着替え、やってくれる?しっかりお願いね!」
という風に、子ども本人ではなく、ぬいぐるみにお願いします。


もちろんやるのは子ども本人なのですが(笑)、
「うん、わかった!」(ぬいぐるみが喋ってる風に、ぬいぐるみを動かしながら応える娘)
と言って、本人に伝えるよりちゃんと行動に移してくれます!

そして対処法その3との合わせ技で、見ないように部屋を退出すると効果的。
使命感が出るのか、きちんとこなしてくれるという不思議…。おススメです。

そして、ちゃんと途中まででもできていたら、褒めまくる!これ大事です。

まとめ

いかがでしたか?
我が家でやっている、行動に移してもらうための対処法4つでした。

何事に対しても言えることですが、

できたら褒める!

本当に大事です。
次もやってもらうためには、できた時にたくさん褒めてあげるのが良いと思います。

最終手段を使う前に、楽しく促す今回の対処法を試してもらえると嬉しいです!
ハッピーな育児になりますように…(#^^#)

追記:お支度ボードを導入してみました

お家でのお支度時に使える、「お支度ボード」を作ってみました!

朝起きて、保育園に行く前にやることを書いたボードで、子どもが自ら率先して楽しんで支度してくれるように作ったもの。

夜寝る前にやることバージョンも!

お家でのお支度がなかなかはかどらない…というお子さんに、ぜひ検討してみてくださいね~!(*^-^*)
記事はこちら↓

子どもの支度をスムーズに。お支度ボードを作ってみた!

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