前回は、個人事業主も青色申告 複式がお得なのでとってもおススメですよ~というお話をしました。
前回の記事はこちら↓

青色申告複式はメリットいっぱい!フリーランスになったら確定申告に向けて帳簿付けしよう!

で、その中でクラウド会計サービスを使うと帳簿付けが便利だとお伝えしたのですが、
今回はどのクラウド会計サービス(確定申告ソフト)がいいのか、ということについて。

まずは比較し、実際に使ってみた体験談を踏まえて、私のおススメをご紹介します!(◍•ᴗ•◍)

目次

有名なクラウド会計サービスの比較

クラウド会計サービスの比較

メジャーなクラウド会計サービスはこの3社。

各社それぞれ、上位プランがあるのですが、開業したばかりで上位プラン使う人はあまりいないかな~という理由で、最も安いプランで比較してみました!
※個人事業主(フリーランス)向けで比較しています。

特に気になるであろうポイントで比較してみたので、早速見てみましょう!

  やよいの青色申告 オンライン
(セルフプラン)
マネーフォワード クラウド会計
(ベーシックプラン)
会計freee
(スタータープラン)
無料お試し 1年間(初年度無償) フリープランあり。
年間仕分け50件まで。

ベーシックプランは30日間無料
最大30日間
料金 8,000円 / 年(税抜) 800円 / 月
8,800円 / 年
980円 / 月(税抜)
9,800円 / 年(税抜)
サポート なし。

上位プランは、電話・メール・チャットサポートあり。
メール・チャットサポートあり。

上位プランは、電話でのサポートもあり。
メール・チャットサポートあり。
レシート読み込み スキャナー、スマホカメラで撮影 -(サービス終了) スマホカメラで撮影
銀行口座・カード明細の自動取得
他社サービス連携 現在13社 多すぎて数え切れず…苦笑
クラウドワークス、ランサーズ、A8.netなどとの連携ができるので、そういった系統のフリーランスにはおススメ
現在36社

どうでしょうか~?


まずはお値段で考えた場合
年間の仕分けが50件以下だ!という方は、マネーフォワードのフリープランが使えますね。無料というのはありがたい。
いや50件じゃ収まらないよ…という方は最安値のやよいがいいですね。(なかなか50件で収まる人は少ないかと思います…汗)


次に電話やメールでのサポートが必要な人の場合
サポートありの中でお安いのはマネーフォワードですね。
電話で相談に乗ってほしい!という方は、やよいマネーフォワードになりますね。


次に、たくさんサービス使ってるから、連携で自動取り込みしてほしいわ、という方
またしてもマネーフォワードですね。
ただ、マネーフォワードはレシートの読み込みをやってないようです。
いずれにせよ、ご自身が実際使ってるサービスが入っているかどうかが肝心かと思います。


開業freeeでお世話になったから、そのままfreeeで!という選択もありますね。


・・・といった感じで選ぶことになるかとは思うんですが。

でもね。

結局使いづらかったら意味ないと思うんですよ!!

考えてみてください。
収入が入る度に、経費が発生する度に付ける帳簿。
毎日とは言わずとも、もはや生活の一部並みに密接な関係となる帳簿付け。

ただでさえ面倒なのに、使いづらかったら余計にやる気なくすじゃないですか。
やはり使いやすい方がいいに決まってます。


そこで、続いては
実際使ってみて感じた、使い心地について比較していきますよ!

実際にクラウド会計サービスを試して、使いやすさを比較してみた

試してみた

あ、最初に断っておきます。

すみません、freeeは試してません(笑)

なので、マネーフォワードやよいの比較となります。ご了承ください。。
だってfreee高かったからさ。。


そんなわけで、気を取り直して、使い心地を比較してみます!

マネーフォワードは使いにくかった…

私、最初はマネーフォワードを使ってみたんです。

なんでかっていうと、クラウドワークスとの連携に惹かれたから。
(クラウドワークスとは、簡単に言うと、お仕事がたくさん掲載されているWebサービスです)
あと、サポートがある中では安いほうだったし。

で、早速登録して無料プランで使ってみたんですけど・・・

使いにくいーーー(-ω-;)
※個人の感想です。

具体的にどこが使いにくいと感じたかと言うと…

1. どの科目に入るのか、仕分けの具体例が書いてない

帳簿付け初心者がまず最初につまづくのはこれ。

「どの科目に入るのか分からない」ということ。

書籍みたいな分かりやすい物だったらいいけど、結構悩むもの多いですよ~!アセアセ… ( -`Д´-;A)

私の場合は、職業柄、IllustratorやPhotoshopで有名なadobeのソフトとか使うんですけど、そのadobeのソフトを買った時に、記帳しようとしてつまづきました。。まーーーどの科目に入るのかサッパリで!!苦笑

実際マネーフォワードの簡単入力ページで入力しようとすると表示される科目がこちら↓
マネーフォワード クラウド確定申告

・・・どうです??adobeのソフトがどこに入るかわかります??汗

私にはサッパリでした。。

これが、やよいだとこんな感じで表示されます!!
やよいの青色申告オンライン

こんな感じで、科目の横に詳しい説明が記載されてるんです!分かりやすい!

そして更に!!「取引例を探す」という所があって、もっと具体的に教えてくれるんです!

やよいの青色申告オンライン

それがこちら↑

科目選びに迷いそうな、電子マネーのチャージとかまでありました!

ここで選択すると、自動的に科目を選んでくれるので、とっても便利!!(*´∀`*)


私がさっきから悩んでいた「ソフトウェア」もここで発見し、無事記帳することができました。
(ちなみにソフトウェアは「消耗品費」でした。消耗品なのー?!と驚きました。。)

2. 開業費の書き方が謎

開業したばかりですから、まずは開業費を入力しなきゃですよね?
開業費は固定資産に登録するらしいと知り、早速マネーフォワードで入力を試みました。

マネーフォワードで固定資産を登録する画面↓
マネーフォワード クラウド確定申告

えーっと・・・なんやて?!( ;-`д´-)

一応、項目にフォーカスすると、説明内容が表示されますが、「国税庁ホームページをご参照ください」と言われるばかり。。
そしてお役所のホームページは大体難しいことを言うてくるじゃないですか。。

絶望的・・・。

それに対してやよいは↓
やよいの青色申告オンライン

まずこのページ。
しっかり説明が書かれてます・・・!ホントありがたい( ;∀;)

しかも開業費って繰延資産だったのね…と、ここで知りました。勉強になります。

1/6と表示されているように、この後も丁寧な説明付きで、とっても入力しやすかったです!!


この固定資産のページに限らず、やよいはホント説明が丁寧になされていて、初心者に優しいです。ありがたや~

まとめ:私のおススメ「やよい」のいいところ

これまで見てきたように、私が「やよい」をおススメしていることは薄々(がっつり?)気づいてらっしゃるかと思いますが、私は「やよい」が使いやすかったので、現在も使用しています。

「使いやすい」という点はお分かりいただけたかなと思いますが、ここで改めてやよいを選ぶメリットをまとめてみました!

やよいのおすすめポイント
  • 入力の際に詳しい説明があり、初心者も使いやすい
  • 価格が最も安い(メジャーな3社で比較した場合)
  • 昔からインストール型の会計ソフトを出している老舗のため、安心感がある

実は昔から会計ソフトを出している老舗の会社だったんですね!
そのため利用者のことを考えて、しっかり説明がなされているのかなと感じました。

そして現在、ナント!初年度無償キャンペーン中!!

1年間も無料で使えるなんて、太っ腹です…!ぜひこの機会に「やよいの青色申告 オンライン」使ってみてくださいね~!

スポンサーリンク